教育実習生による給食指導
2024年9月4日 16時23分2日から本校で教育実習をされているI先生は、栄養教諭の資格取得を目指して学業に励ませています。
4日(水)は、教育実習期間の実践課題として、I先生による給食指導が行われました。「よくかんで食べることの大切さを理解し、日頃からよくかんで食べようとする意欲を持つ。」ことをねらいに、『よくかんでたべよう』の学習指導に取り組まれました。
導入では、クイズを通して、一口に必要なそしゃく量を知ることができました。
次に、かむことで得られる様々な効果について、イラストを使って分かりやすく伝えてもらいました。
最後に、学習を振り返り、よくかんで食べることを今後の食生活に取り入れようとする意欲を持たせることができました。
近年、早食いが習慣化したり、柔らかい食べ物が増えたりして、児童のそしゃく力の低下が懸念されています。本日の学習が、将来健康に過ごすためにどのような食事の仕方を身に付ければ良いのかを考えるきっかけとなればと思います。
I先生、授業準備や教材作成、そして本日の学習指導と、お疲れさまでした。明るい表情で児童に接し、子どもたちも興味・関心を持って学習を進めており、学びの多い貴重な時間となりました。ありがとうございました。