５日（火）、文化芸術による子供育成推進事業として、文化庁による巡回公演がありました。この公演は、子どもたちに対し質の高い文化芸術を観賞、体験する機会を確保するとともに、芸術家による表現手法を用いた計画的・継続的なワークショップ等を実施する事業です。

今回は、1976年に新宿四谷で創設され、「青少年だからこそ最高の演劇を」という理念のもと、全国を舞台に各種公演を実施している劇団「芸優座」の皆さんをお招きしての公演でした。

上演していただいたのは、「最後の一葉～O.ヘンリー物語～」でした。短編の名手といわれるO.ヘンリーの見事なまでのどんでん返しの数々を、全校児童が楽しみました。

また、この劇には、第６学年の児童が、俳優として共演したり、助手として舞台監督をお手伝いしたりする機会をいただきました。共演等をさせていただく中で、表現活動の楽しさを感じ取っていました。

今回の上演が、子どもたちにとって新しい文化芸術への興味・関心を高める良い機会となりました。このような機会を与えていただきました劇団「芸優座」の皆さんをはじめ関係者の皆様方に、深く感謝申し上げたいと思います。

【リハーサル】

【５年代表児童によるお礼の言葉】

【公演後の記念撮影】