研究授業(5年1組 体育科「心の健康」)
2024年11月13日 14時45分13日(水)の2校時に、5年1組の研究授業がありました。体育科(保健領域)「心の健康」で、学級担任のN教諭とY養護教諭のTT指導による学習でした。
授業の導入では、赤ちゃんの挿絵や大人のシルエットを提示し、男女の違いを確認することで、二次性徴についてこれまで学習したことを振り返りました。
次に、事前に実施したアンケートによる意識調査の結果を基に、学級児童が持つ不安や悩みについて共有し、学習課題「不安や悩みは、どのようにすると解決できるのだろう?」を確認しました。
その後、個人、グループ、全体と学習形態を変えながら、不安や悩みの解決方法について、それぞれの考えを伝え合いました。
また、実際に悩みごとの相談を受けたとき、どのように対応すればよいか考え合いました。学び合いを通して、「相手を思う気持ちが大切であること」や「悩みを持つ自分だからこそ考えられること」に気付かせていきました。
さらに、Y先生からは、成長に個人差があるように、不安や悩みにも個人差があることを教えてもらいました。また、相談内容によっては、信頼できる大人につなぐことや、相談ポストやヤフーキッズのサイト「ココカラ学園」を利用する方法があることも教えてもらいました。
最後に、今日の授業を振り返って、分かったことや大切だと思ったことをロイロノートに書き出しました。
思春期を迎える今後、不安や悩みごとができたときは、今日の授業を思い出し、自分に合った方法で対処してほしいと思います。