研究授業(3年1組)
2024年11月5日 16時40分5日(火)の2校時に、3年1組の研究授業がありました。
国語科の教材「すがたをかえる大豆」の学習でした。
初めに、ウォーミングアップを兼ねて、新出漢字の読みの練習をしました。手拍子をしたり読むスピードを変えたり変化を持たせて読みの練習に取り組ませました。
次に、教材文を音読しました。その際、グループごとの「竹の子読み」に挑戦させました。その後、本時のめあて「筆者は、どんなじゅんじょで『れい』を書いているか考えよう」の確認をしました。
確認後、ばらばらな順序にされていた写真と工夫について書かれた文の並び替えを行い、学習課題について自分の考えをワークシートに書きました。発表の際は、食品の写真を黒板に掲示することで、順序を視覚的に捉えさせようと努めました。
次に、学習形態をグループに変え、友達との意見交流を行いました。話合いが進みにくい班には、ヒントカードを用意して、文章中の言葉「いちばんわかりやすいのは」や順序を表す言葉に着目させていきました。その後の全体での意見交流を通じて、作り方が簡単なものから難しいものの順に書かれてあることに気付かせていきました。
友達との対話や全体での意見交流を通して、事例の順序には、筆者の意図があることをしっかりと理解することができました。
最後に、本時の学習を振り返り、できるようになったことや分かったことをワークシートにまとめさせました。それぞれの活動に集中して取り組み、意欲的に学びに向かう姿勢が感じ取れた1時間でした。
教材文の学習後に取り組むことになっている説明する文章を作成する際、文章の組み立てや説明の仕方に本時の学びを生かしてほしいと思います。