２５日（水）の２校時に、６年１組の研究授業がありました。

子どもたちや保護者との関係づくりやほぼ毎日の学級通信の発行などから、学級を預かっている覚悟を感じさせてくるＭ教諭による国語科の単元『作品の世界を捉え、自分の考えを書こう　「やまなし」「イーハトーヴの夢」』の学習でした。

　　

授業では、年表を基に、宮沢賢治の人生における出来事を確認した後、本時の学習課題『「イーハトーヴの夢」と年表から、宮沢賢治の生き方や考え方を読み取り、宮沢賢治の生き方を一つの漢字で表してみよう』を確認しました。

　　

次に、学習課題の解決に向け、個人やグループ、全体と、学習形態を変えながら、自分の考えをワークシートにまとめたり、考えたことを交流したりしました。

　　

　　

宮沢賢治の考え方や生き方を漢字１字で表す学習活動は、多様な考え方に触れさせる手立てとしても、対話を活性化させる手立てとしても有効であると感じました。

　　

　　

最後に、本時のまとめとして、学習の振り返りをしました。その際、ワークシートに記入させることにより、自分の考えの深まりが可視化できるように工夫しました。授業を通して、叙述を基に考え、友達と対話することで、作品世界への理解を深めることができました。