研究授業(5年1組)
2024年1月30日 15時36分30日(火)の2校時に、5年1組の研究授業がありました。
国語科の単元「すぐれた表現に着目して読み、物語のみりょくをまとめよう『大造じいさんとガン』の学習でした。
授業では、はじめに、椋鳩十の作品から出題されたクイズに答えました。朝読書や家庭学習の時間に椋鳩十の作品に数多く親しんでおり、楽しみながら答える姿がありました。
クイズに答えた後、本時の学習課題「椋鳩十が、数々の作品を通して読者に伝えたかったことは何か、『○○を、○○してほしい』の一文で表してみよう」を確認しました。
次に、一人一人が、椋鳩十が読者に伝えたかったことを一文にして表しました。その後、学習形態を全体に変え、出された考えを3つに分類して話合いを進めました。
更に、異なる考えの友達との交流を深めるため、相手を変えながら、1対1の対話活動を行いました。作品作りのテーマを友達と対話することで、椋鳩十の作品への思いを感じ取ることができました。また、友達の考えを聞くことで、自分の考えをより深めたり、友達の考えの良さを見付けたりすることもできました。
学習の最後に、椋鳩十が生前書き記した手紙を紹介し、本時の学習の振り返りをワークシートにまとめました。
今後、まだ読み終えていない椋鳩十の作品にも親しみ、読んだ感想や物語の魅力を共有し、椋鳩十への考えを広げてもらたいたいと思います。